~ここまでたどり着いたコアな皆様へご挨拶~
※このリストの全てのポケモンが仮想敵。
これまで"分割解説"と銘打っての細かい役割を解説してきたが、この記事がその集大成である。これまでに投稿した分割解説シリーズを読んで頂いている前提の内容になるので、是非目を通してから読んでいもらえると一層理解が深まると思う。
(感想があると嬉しい(・:・:・)ノ)
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~私のptのS3の立ち回り~
S1~S3を通して様々なptと対戦したことで相手の選出を読んで対処できるようになった。様々な事例を優先度に分けて書き記すので選出の参考になれば幸いである。例に挙げた選出はあくまで並びに絞ってのものであり、実際は相手の構築6体全てを意識した選出をしなければならないことを忘れないで欲しい(戒め)。
【基本選出】
・・・先発をで受け、のうち刺さりの良い方をDMさせる。未知の並びに遭遇したりや選出が迷って決まらなかった場合に選出していた。無難に強い。
【先発の選出の目安】
※以下は初手に出されやすい仮想敵である。出し負けはそのままptの崩壊に繋がるので慎重に選択したい。
・・・
・・・
ブリムオン
・・・
・・・
※は一部役割が被るが、はロトム系統への削りになる点とに強い身代わり搭載型への対処ができる点が評価できる。は地面タイプに強く出せる点と後続で処理できる圏内に相手を弱体化させることができる点が評価できる。
どちらもを消費したくない時に採用する。
※はほとんど先発で出すことがなかったので割愛する。
【選出における優先度】
※このptを使う上でキーとなる立ち回りをまとめた。これまでの経験から得られた産物である。
[優先度+3]
《先発の選出におけるルール》
・入りの構築にはを先発とする。
必ずてっこうで処理しステロを撒かせない。
※耐えられたらステロを撒かれて分が悪くなるのでHD振りでないことを祈る他ない。
・入りの構築にはを先発とする。
ボディプレで処理する。仮に初手に来なくてもそれなりに仕事ができる。(を消費するのはもったいない。)
・入りの構築にはを先発とする。
やの並びの対策。対面は挑発から入ることでステロと欠伸を封じる。この場合はを雑に扱っても良い。
・入りの構築にはを先発とする。
補正ありA252のインファ+アクジェ確耐するため、裏に負担をかけずに処理できる。
《選出におけるルール》
・入りの構築にはを絶対選出し裏に置いておく。
・などの格闘タイプ入りの構築にはが必須。
・にはをDM枠として絶対選出する。
・の草タイプにはで対策。
[優先度+2]
・入りの構築には余裕があれば@1で選出する。初手の対面ではのトリックで不思議な鱗の発動前にを奪う、でDMを切って処理するといったかなり厚い選出である。しかし、のみを考慮するのは弱いので最低限は裏に置いておきたい。
・の眠り粉の受け先としてを採用。
[優先度+1]
・はの役割対象なので積極的に選出していきたい。
・は先発性能が高いためでを押し付けていきたい。※より安定する。
・の先発を読むならが適任。
~S3で対戦した並び一覧~
〇vs・・・で起点を作ってを通してくる。両方に打点のある,を処理する,を挑発で機能停止に追い込むで構成した。持ちの追い風,置き土産型は対処は難しくはないが、持ちのコットン,宿り木型であればでDMせずにを処理してでを詰めるプレイングをしたい。
選出:
〇vs・・・基本はが先発で裏に
がいることが多かったが、初手にが来たこともあったので選出が難しかった。
選出:@1
に強い並びではないので@1にを入れてもいいかもしれない。
〇vs・・・よりもでDMした方が通りが良い。ステロを撒かれると分が悪くなるのでの役割が大きいといえる。
選出:@1
〇vs・・・の負担が大き過ぎるのでで誤魔化す。選出:
〇vs・・・でステロを撒くことでで全抜きしてくる。@1はをよく選出した。※ステロを撒かれたら詰むのでに全てがかかっている。選出:@1()
〇vs・・・砂かき型の場合は大抵が耐久ベースなので最速警戒は薄くなるが、型破り型だと最速ミラーを想定するべきである。で起点にしたり(ドリルが当たらなければ)、でをトリックしたりすることで対処したい。選出: + or
〇vs・・・初手を意識してを先発に出すことが多い。引きを読んで悪波を撃つこともあった。のDMに合わせてをDMして崩していた。
選出: + or
〇vs・・・初手もありえるのでを先発で消費せざるを得ないが、裏のが重くなってしまう。との対面は引きを考慮してもてっこうを撃たざるを得ない。
選出:
〇vs・・・初手読み先発で絶対にステロを撒かせてはならない。でのDMを枯らしつつ麻痺させてをとおすのが理想。巨DM型は分が悪いがで麻痺させてで頑張るしかない。※初手の不利対面は引きで誤魔化す。
選出:
〇vs・・・のあくびステロ展開をで封じたいが、を失うとの対処が絶望的になる。先発を読みを合わせて無理やり剣舞を積みたい。あくびで流されもするだろうがもともと分が悪い相手なので強気なプレイングを通していきたい。明確な対処法を見つけることはできなかった。選出:@1
〇vs・・・先発をにすることで初手から有利な展開に持ち込むことができる。処理できるとアドが大きい。選出:@1
〇vs・・・で削りで処理する立ち回りをしたい。選出・・・
〇vs・・・従来のに比べを通しにくくなっている。を重くみるならよりだが、に対して挑発ができないため適した方を選択。
選出: + or
〇vs・・・どれも性能が高く型も豊富なためどのような選出をされるか検討もつかない。また、相手の選出もこの限りでないため選出は相手の構築から判断して欲しい。以下の選出は先発性能の高いとに強いをベースに安定性のあるを選択した。
選出:
〇vs・・・先発性能の高いとトリルからのがテンプレ。特に有効な選出はないので基本選出で対処していた。
選出:
〇vs・・・の派生。先発をを読むならが安定する。
選出:
〇vs・・・始動のトリパ。トリル下のに対してはで剣舞+ダイウォールでトリルとDMターンを稼ぐことを徹底した。対面でを残っていないと勝てない。
選出:を裏に控えて@2。は刺さりが悪いので選出はオススメしない。
〇vs・・・ミミノラゴンのテンプレ構築で、初手のDM後、のトリル展開でを通してくる。,’’がテンプレ。
選出:
・vs・・・鋼統一ではこの選出率が1番高い。この並びは完全攻略の手順を開発済み。
1ターン目:先発読みを投げ、てっこうで削る(6~7割りくらい)。はダイアースで処理される。
※偽装パも一定数いるので初手てっこうであればケアできる。キンシでDMターンを枯らすのはを裏ので削りきれず裏に残されて残数で不利を取ったり、を無駄に削られてしまったりすることが想定されるのでおススメしない。
2ターン目:を後出しでDM。ダイウォールでのDMターンを稼ぐ。
3ターン目:のダイジェットでのHPが残り1割くらいになる。ダイサンダーorダイバーンで5割程度の被ダメ。
4ターン目:ダイジェットでを処理。
5ターン目:後出しのに対して挑発。
6ターン目以降:を起点にしながら羽やビルド。引きも警戒しながら立ち回りたい。
nターン目:対面では、無傷のであればびりちくを上から2回撃てるので1回でも怯ませれなければ処理できない。多少削れていればびりちく+起死回生で処理できる。
・vs・・・1度だけしか対戦したことないのでデータが乏しく想定で補完せざるを得ない。
1ターン目:初手にと対面してしまったときDMとゴダイブの択なので両ケアできるに引く。
《DMされた場合》
2ターン目:DMされている場合ダイジェットが予想されるので麻痺を入れておく。ゴダイブの場合もダイジェットケアの電磁波。
3ターン目:を後出しでダイウォール。初手にDMされていたらここで相手のDMターンは終わる。
4ターン目:ゴダイブでDMを枯らすプレイングが想定されるがダイジェット安定。2ターン目でDMされていたらダイホロウを受ける。
5ターン目:ダイジェットを当てての上をとる。
6ターン目:ブレバでを処理。
7~8ターン目:の5~6ターンに相当するプレイング。
nターン目:対面ではキンシから入ること。削れていればシャドボで処理できる。で削ることを最優先にする。無傷の場合はシャドボ+影で処理できず敗北。
《ゴダイブされた場合》
2ターン目:でゴダイブを受けてを発動。
3ターン目:のDMによるダイジェットをケアして電磁波を撒く。
4ターン目:を後出しでダイウォール。
5ターン目:ダイホロウを受ける(3~4割)。ダイジェットでの上を取る。
6ターン目:ブレバでを処理。
7~nターン目:《DMされた場合》と同様。
〇vs・・・の起死回生の一貫がある。また、は相手のDMを枯らすこともできるのでその役割は大きい。を通す立ち回りを徹底する。選出: or +
※先発は初手に弱いのでおススメはしない。
〇vs・・・の起死回生の一貫がある。また、 は相手のDMを枯らすこともできるのでその役割は大きい。
選出: or +
※先発は初手に弱いのでおススメはしない。
〇vs・・・の起死回生の一貫がある。また、は相手のDMを枯らすこともできるのでその役割は大きい。
※先発は初手に弱いのでおススメはしない。
〇vs・・・でを処理してでを処理することが理想。先発は両方に出し負けないを採用。選出:
※挑発持ちのとの対面を想定するとは安定しない。
〇vs・・・基本はと処理の仕方は同じだが、先発にを出せる点が異なる。
選出:@1
※先発はのどちらでも可能だが、DMをで切るなら初手出さない方がよい。相手の構築にもよるがといった行動保証のあるポケモンを先発にするのも良いだろう。
〇vs・・・を処理してを通す。先発のと広い範囲取れるを初手とする。
選出:
〇vs・・・のシャドボで削ることを優先する。はに強いがに弱く、はに強いがに弱いので相手の構築によってどうするか判断したい。
選出: + or
〇vs・・・でを封じ、での処理が理想。先発は見れる範囲が広く初手に対応できるがおススメ。
選出:
〇vs・・・初手読み先発を出しててっこうで削る。はで処理する。
選出:@1
〇vs・・・相手のが型破り型だと厄介だが、を初手に置くことでどちらにも打点がある上にトリックで持ち物を奪いながら弱体化させることができる。でのDMを枯らしつつ殴れるのも評価が高い。で補助してで貫く。
選出:
〇vs・・・の壁展開にはいくつかの対処法を用意している。
①対面であればてっこうで処理する。壁込みで確1なので仕事をさせずに処理できる。電磁波や光の壁はアド。
②に引いて電磁波やびりちくで無理やり壁ターンを消費する。※イカサマ搭載型には満足に壁ターンを消費できない。
・vs・・・の壁展開の1つ。でを処理し、のDMターンをで枯らしてで詰める。このプレイングが理想だが相手の構築を見て選出は判断して欲しい。
選出: +
~S3 私の鋼統一のまとめ~
鋼統一はタイプ統一の中でも対面構築よりの構築である。私のptでは先発性能の高いで初手の出し負けを減らし、で苦手な対面を誤魔化しつつDMエースであると砂かきを通すプレイングをしていた。個人的に弱点が一貫したり水,霊,電気,悪タイプの通りが良すぎたりといった一般的な鋼統一の弱味とされていることよりも、鬼火,催眠,あくび,電磁波といった類いの状態異常の起点作り展開 ()や受けサイクルの高耐久水ポケモンによる熱湯火傷()、高耐久と回復技を備えた場持ちの良いポケモン()が特に天敵だっだと思う。"タイプ統一の強みは選出誘導にある"とはよく言ったものだが冒頭で述べたとおりTOP30全てのポケモンが仮想敵でありその恩恵こそ感じることはなかったが(←???)、経験を重ねることで"傾向"という形で相手の選出を読むことは可能だった。
~レンタルpt~
※準備中
~構築記事を書いた感想~
初めて構築記事を執筆した癖に、"記事"といえる分量では書ききれなかった文章力の無さをお許し願いたい。m(.:.:.)m
本音をいえば8世代入りたての私なりの鋼統一についての全てを記録しておきたかっただけの事である。頭の中で考えていたことを文章に起こすのは中々大変で多くの時間が掛かったが、こうして最後の挨拶を書いていると充実感が湧き上がっている。ときには構築を語り合う友として、また順位を争うライバルとして互いに磨きあった鋼統一で戦う皆様への感謝とともに、縁あってこの記事に出会い鋼統一を始めてみようと思った貴方への第1歩として私の書いた記事が在り続けることを願って公開します。
~最後に一言~
ツイキャスでよく鋼統一のランクマ枠をしているので是非遊びに来て下さい\(・:・:・)/!!
待ってまスチル~(・:・:・)/~~