S3の鋼統一の構築記事を書くにあたり、S1~S3まで培ってきたプレイングをまとめようしたのは良かったが書きたいことが多すぎて1つの記事では書ききれなくなってしまった。m(.:.:.)m
それゆえ大変長くなってしまったが、分けて書くことで書きたかった事の90%は書けたのではないかと思う。今回のテーマのドータクンというポケモンは8世代で修得した新技や優秀な特性が改めて認められ採用に至った。今後も秘められたポテンシャルを引き出してS4でも使用するつもりである。この記事が鋼統一の同志や、これから志す方、興味のある方の目に触れる事を願っている。
(感想があると嬉しい(・:・:・)ノ)
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〇特性:耐熱
〇持ち物:後攻の尻尾
〇性格:のんき(B↑S↓)
〇個体値:31-31-31-×-31-0
※最遅にした理由はジャイボの火力を高めるためである。への与ダメを例とする。
(計算式) (25×相手の素早さ÷自分の素早さ)+1
最大威力は150である。
最速のS実数値は161,準速だと147になり、最遅のS実数値は34,無振りだと53になる。
・最速vs無振り
25×161÷53+1≒77
【与ダメ】B4・・・70.0~83.3%
・最速vs最遅
25×161÷34+1≒119
【与ダメ】B4・・・確1
・準速vs無振り
25×147÷53+1≒70
【与ダメ】B4・・・64.4~76.6%
・準速vs最遅
25×147÷34+1≒109
【与ダメ】B4・・・97.7~116.6%
このように、確定数が変わるので最遅にするべきである。
〇実数値(Lv50):174-109-184-×-137-34
〇努力値:252-0-252-0-4-0
〇技構成:ジャイロボール/鉄壁
ボディプレス/トリック
~プレイングメモ~
8世代のポケ手不足により見直されるようになったポケモン。後攻の尻尾トリックにより高速アタッカーのSを奪ったり相手の持ち物を奪ったりする。特性の耐熱も優秀でヒードランが解禁されるまでは需要が見込めそうである。しかし選出は難しくトリックをするためだけに選出するのは悪手である。
後攻の尻尾トリックをキメたい相手の条件
・以上のSがある
・ダイジェットをしてくる可能性がある
・型の可能性が高い
・特定の条件でよりもSが速くなる
トリックで持ち物を奪いたい相手の条件
・回復木の実などの処理に支障が出るタイプのアイテムを持っている
※は発動前でなければ意味が無い。
〇役割遂行対面
・vs・・・初手を読んで先発に出すことが多い。とんぼで退場されたり身代わり搭載型であったりすると厄介。基本的に特化の型でなければ一撃は耐える。
【被ダメ】
ゴダイブ
補正なしA252・・・82.7~97.7%
補正ありA252・・・89.6~106.8% 乱1 43.7%
シャドボ
補正なしC252・・・87.3~103.4% 乱1 25.0%
【与ダメ】ジャイボ
B4・・・58.8~69.9%
H252・・・49.7~58.9%
・vs・・・初手を読んで先発に出すことが多い。とんぼで退場されたり身代わり搭載型であったりすると厄介。火力アップアイテム無しの火炎ボールを2耐えするのは評価に値する。
【被ダメ】火炎ボール
補正なしA252・・・37.9~44.8%
※鉄壁後B↑↑では13.8~24.1%
補正なしA252・・・49.4~58.0%
【与ダメ】ボディプレ
B4・・・37.4~44.5%
※鉄壁後B↑↑では74.1~87.7%
・vs・・・フレドラを起点に鉄壁を積むことができる。を押し付けて削りたい。
【被ダメ】フレドラ
補正ありA252・・・37.9~45.9%
※鉄壁後B↑↑・・・18.3~24.1%
補正なしA252・・・46.5~55.1%
【与ダメ】
ボディプレ
B4・・・33.9~40.0%
ボディプレ[B↑↑]
B4・・・66.6~78.7%
・vs・・・ミラーケアでを押し付けたい相手。
【被ダメ】地震
補正なしA252・・・66.6~79.3%
補正ありA252・・・73.5~87.3%
補正なしA252・・・86.7~102.8% 乱1 18.7%
【与ダメ】ボディプレ
B4・・・73.5~87.5%
・vs・・・浮遊を考慮されて引かれる可能性があるためボディプレやジャイロから入るのも一つの手かもしれない。
【被ダメ】地震
補正なしA252・・・77.0~90.8%
補正ありA252・・・83.9~100.0% 乱1 6.2%
【与ダメ】
ボディプレ
B4・・・70.8~84.4%
ジャイボ
B4・・・58.7~70.0%
・vs・・・ジャイボで確1。型までケアするならトリックでを押し付ける。
【被ダメ】地震
補正なしA252・・・85.0~100.0% 乱1 6.2%
・vs・・・何してくるか分からないので身代わりケアのジャイボが安定。剣舞シャドクロは約50%で耐える。ジャイボで確2(皮込み)。
【被ダメ】シャドクロ
補正なしA252・・・46.5~55.1%
補正なしA252↑↑・・・91.3~109.1%
乱1 56.2%
(鉄壁後B↑↑)
補正なしA252↑↑・・・・・・46.5~55.1%
補正なしA252↑↑↑↑・・・68.9~82.1%
・vs・・・物理型は受かるが特殊型だと怯みで突破される恐れがある。
【被ダメ】
インファ
補正なしA252・・・34.4~41.3%
悪波
補正なしC252・・・43.6~51.7%
補正なしC252↑↑・・・85.0~101.1%
【与ダメ】ボディプレ
H4・・・84.9~100.0% 乱1 6.2%
・vs・・・トリック後もジャイボで削ることができる。様々な想定のダイバーンを耐えてくれる。
【被ダメ】ダイバーン(文字)
補正ありC252・・・55.1~65.5%
補正ありC252↑↑・・・83.9~100.0% 乱1 6.2%
補正ありC252[急所]・・・64.3~75.8%
【与ダメ】ジャイボ
[DM]H4・・・50.3~59.6%
[DM]H252・・・42.1~50.0%
・vs・・・圧倒的有利な対面。
ダイナックル(インファ)
補正なしA252・・・24.1~29.3%
ダイバーン(炎パン)
補正なしA252・・・22.9~27.5%
補正なしA252↑・・・33.3~40.2%
補正なしA252[晴れ]・・・34.4~41.3%
補正なしA252↑[晴れ]・・・50.5~59.7%
補正なしA252↑↑・・・44.8~52.8%
【与ダメ】ジャイボ
B4・・・62.7~74.5%
[DM]B4・・・31.3~37.2%
・vs・・・明確な役割ではないが有利な対面。
【与ダメ】
ジャイボ
B4・・・36.5~43.6%
B4↓・・・55.5~66.6%
ボディプレ
B4・・・44.4~53.9%
B4↓・・・66.6~79.3%
・vs・・・初手対面を想定して先発に出す。ボディプレで確1。
・vs・・・基本はボディプレで良いが竜舞型までケアするとトリックが良いかもしれない。
【与ダメ】ボディプレ
H4・・・97.7~115.9% 乱1 87.5%
H252・・・83.0~98.5%
□有効対面
・vs・・・型と怯みさえなければ処理できる対面。を手に入れた場合は霊タイプに引かれて起点にされてしまうのでジャイボを撃つと良い。
【被ダメ】悪波
補正ありC252・・・73.5~87.3%
【与ダメ】
ボディプレ
H4・・・60.7~71.4
ジャイボ
H4・・・50.0~59.5%
・vs・・・型の地震以外なら処理可能。ジャイボで確1。
【被ダメ】
フレドラ
補正ありA252 ・・・67.8~80.4%
補正ありA252 ・・・74.7~88.5%
・vs・・・大した打点はないがトリックで大きなアドが稼げる。
【被ダメ】ダイストリーム(ポンプ)
補正ありC252・・・67.9~77.0%
補正なしC252[雨]・・・87.9~105.1%
乱1 31.2%
補正ありC252[雨]・・・78.1~93.1%
△不利対面(で処理する)
・vs・・・正直トリック以外の役割は期待出来ない。参考までのダメ計。
【被ダメ】ダイバーン(文字)[サンパワー]
補正なしC252・・・55.1~65.5%
補正なしC252[晴れ]・・・確1
・vs ・・・ を押し付けるとでの対処が楽になる。
【被ダメ】地震
補正ありA252 ・・・76.4~91.7%
・vs ・・・打点こそ乏しいが耐久に対しては後出しも可能な程だった。耐久を活かしてトリックをキメたい。ただし挑発に注意。
【被ダメ】
補正なしA252↑ ・・・82.1~97.1%
ダイアース(地震)
補正なしA252 ・・・71.8~85.0%
ダイストリーム(滝登り)
補正なしA252↑ ・・・79.3~94.1%
補正なしA252 [雨]・・・80.4~94.8%
・vs・・・打点が乏しい上に、悪巧みを積まれたりトリック返しされたりする恐れがある。
【被ダメ】ダイサンダー(放電/10万/ボルチェン)
補正ありC252↑↑・・・確1
・vs・・・打点がない。悪巧みの起点にされる恐れがある。
【被ダメ】シャドボ
補正ありC252・・・82.7~97.7%
~S4のドータクン~
後攻の尻尾トリック型は今後鋼統ー勢の中ではメジャーになっていくのではないかと感じた。初手性能が高く出せる時は初手に選出していたが、裏に控えさせておくプレイングにも挑戦していきたい。また、この型の鉄壁,ボディプレ,トリックについては確定だが,@1についてはステロ,催眠術,特殊技などいろ試してみたい。
~あとがき~
S4の中盤に差し掛かってようやく前期のptの紹介をまとめ終わった。これまで7つ記事を書いたが、いよいよ残すはこのptの運用の仕方のみである。相手の構築の並びに対してどのような選出でどんなプレイングをしていたかをまとめるので、これまでの記事を全て読んでからだと一層理解が深まると思う。